ドイツの乾燥事情

今日はドイツの乾燥事情をお伝えしたいと思います。

洗濯物が一瞬で乾く!

皆さん洗濯物が乾くのにどれくらい時間がかかりますか?こちらドイツでは天気が良ければ干してから3時間くらいでパッキパキに乾きます。その理由は”乾燥”にあります。タイトル写真にあるように湿度計が20%以下に振り切っています。ちなみにドイツでは景観を守る観点から屋外に見えるところに干すのはNGです。つまり屋内で干してあっという間に乾くので便利です。

夏でも比較的涼しい

夏は気温は30度を超える日が出てきますが、相変わらず湿度は低いままです。そのため、日本の湿度の高い夏と比べるととても過ごしやすいです。公園の日陰にシートをひいてのんびりする家族やカップルをよく見かけます

夏冬、両シーズン加湿器使用?

冬はもちろん乾燥で肌や喉がかさかさになります。ドイツの家では一般的に備え付きのヒーター:ハイツンと言って形はオイルヒーターみたいな感じ、中には温水が流れます。これで部屋を暖めるのですが、湿度が上がる装置はありません。そこで我が家では加湿器を導入しました。Ventaというシンプルな加湿器です。

中に水を入れ、上部のファンが回りその水に当たり、湿度を持った空気が外に出ていく仕組みです。同時にホコリや花粉も吸着してくれるので空気清浄器としても優秀です。これを使うことで湿度を上げ、過乾燥を防ぐことができます。この加湿器、日本では考えられませんが、夏でも使えるのです。私は”冷房”として使っています。気化するときに熱を奪ってくれるので、これを回していると涼しくなってくるのです。そもそもの湿度が低いからこそできる芸当ですね。
このVenta、水を入れるだけ、電気代格安(ファンが回るだけ)、構造がシンプル・掃除が簡単、壊れにくい、静かととっても使いやすいです。ドイツよりも値が張りますが、日本でも取り扱いがあるので、加湿・空気清浄機をお探しの方はオススメです。

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