今日はドイツのクリスマスマーケット(独:Weihnachtsmarkt)について紹介しようと思います。
始まるのはクリスマス1ヶ月前から
ドイツでのクリスマスマーケットは、大体11月21日くらいから始まり、12月末で終わりです。気をつけなくてはいけないのは、12月24日と25日は閉まっています。ちなみに12月に入ると、子供達はアドベントカレンダーを1日ごとにめくっていき(中に小さなお菓子が入っている)、クリスマスを楽しむのです。
どこでやってるの?
一番大きいと言われるニュルンベルク(Nürnberg)を始め、私の家の近くだとデュッセルドルフ(Düsseldorf)、ケルン(Köln)など、大きな街は必ずあります。いくつかピックアップして特徴を紹介します。
– 荘厳なケルン大聖堂
もし荘厳な大聖堂を間近に見ながら楽しみたければケルン。ケルン中央駅すぐそばです。大聖堂の中には無料で入ることができ、運が良ければパイプオルガンの演奏が聴けます。
大聖堂の周りに可愛いショップが立ち並び、ホットワインやソーセージなどを食べられます。中央にはステージがあり、時折ライブが行われています。駅の反対側にはアイススケートリンクがあり、ドイツっ子たちが滑って楽しんでいます。イルミネーションが綺麗なので、暗くなり始める夕方(15時位)に行くことをお勧めします。
https://www.cologne.de/events/christmas-markets
– あちこち楽しいデュッセルドルフ
デュッセルドルフは、旧市街という意味のアルトシュタット(AltStadt)を中心にあちこちでマーケットがあります。まずは写真のように観覧車があるアルトシュタットから始めると、いくつか見て回ることができると思います。
https://www.weihnachten-in-duesseldorf.de
ドイツ料理を楽しもう
クリスマスマーケットには、お土産の屋台のほか、食べ物、飲み物もたくさん出ています。クリスマス中は寒いのでホットワイン(Glühwein)が提供されています。そのほか定番のポテト(Pommes)や、シュトレン(Stollen)もあります。ホットワインはグラス代として2~3€デポジットを払います。グラスを返却すると返してもらえますが、可愛いのでお土産に持って帰る方もたくさんいます。
今日はドイツのクリスマスマーケットについて紹介しました。遊びに来られる際は、この時期寒いので暖かいダウンや靴を履いて来てくださいね。