今日は、手元にあるCanonの一眼カメラ(70D, 6D)を、パソコンにつなぎ、ZoomやSkypeなどでWebカメラとして使用する方法をお伝えします。コロナの影響でWebカメラが在後切れで買えない！とか画質をプロレベルにしたい！という方にお勧めの情報です。元はコロナの影響でお店に行けない同僚から、高品質のウェビナーを開きたいという要望を受けた案件でした。
Canon USA の神アップデートで実現
実現方法は実に簡単。Canon USAのサイトからソフトウェアをダウンロードしてインストールするだけ。後はMini-USBケーブルでパソコンとつなぎます。本当にそれだけでZoomからWebカメラとして認識されます。パソコン上での設定は一切ありませんでした。
CanonUSAのサイトはこちら。 https://www.usa.canon.com/internet/portal/us/home/support/self-help-center/eos-webcam-utility
(本件で発生した問題には一切責任を負えません。自身の責任にてお願いします)
ここに書かれているのは、下記(ここには見えていませんが)からモデルを選択して、Driver&Downloads に行き、Softwareのタブのところから “EOS Webcam Utility Beta”をダウンロードしてね。って事。 ちなみに私のカメラ、6Dと70Dで、リストにはなかったのですが、6Dmk2を選んでダウンロードしたところ、両方とも無事動作しました 。今のところWindowsのみ対応ですが、Macについては下記のようにコメントがありました。待ちましょう。
EOS Webcam Utility for MacOS is in the process. Keep an eye out for future announcements! 「Mac用も作ってる途中です。今後のアナウンスに注目しててね」
https://twitter.com/CanonUSAimaging/status/1255686791895511042
。
写真にあるようにキチンとZoomから認識されているのがわかりますね。見てわかる通り被写体深度が浅くよりプロっぽい仕上がりになっていませんか？特に暗い場面の撮影などでは威力を発揮すると思います。
但しカメラの音声は認識されないようなので、ヘッドセットなどのマイクを使ってください。
実は今までCanon/NikonのWebcam化に対応するSparkoCamという有料ソフト($49.95)を使ってたのですが、ライセンスがパソコン一台までなので、いまいち不安定なので今回のリリースはうれしかったです。特にCanonはクリーンHDMIを出す機種が少ないので特に助かります。
他にも手持ちのカメラやiPhoneをWebCam化する方法があります。それは追って紹介します。
